金庫選びのポイント
家族を守りたい
防災･防犯の用語『金庫』について教えてください。
防災防犯専門家
金庫は現金や貴重品を保管する収納庫で、防盗金庫と耐火金庫の2種類があります。
家族を守りたい
耐火金庫と防盗金庫の違いは何ですか？
防災防犯専門家
耐火金庫は火災から中のものを守り、防盗金庫は防犯性能と耐火性能を併せ持っています。自宅に多額の現金や貴重品を保管する場合は、防盗金庫がおすすめです。
金庫とは。
防災・防犯用語の「金庫」について説明します。
金庫とは、現金や貴重品を安全に保管するための収納庫です。金庫には「防盗金庫」と「耐火金庫」の2種類があります。
市販されている金庫の多くは耐火金庫で、火災から内部の物品を守ることを目的に作られています。防犯性能が高そうに見えますが、強度が弱いため、こじ開けや盗難には弱い傾向があります。
一方、防盗金庫は防犯性能と耐火性能を兼ね備えた金庫です。多額の現金や貴重品を自宅に保管するのはなるべく避けたほうがよいですが、どうしても置かなければならない場合は、防盗金庫に保管することをおすすめします。
金庫とは何か？
金庫とは何か？貴重品や重要な書類などの大切なものを盗難や火災、自然災害から守るために作られた安全性の高い保管機器です。鋼鉄などの丈夫な材料で作られており、扉や鍵穴などの構造にも工夫が凝らされています。金庫は、ホームセキュリティーや企業のデータ保護において欠かせない存在です。
防盗金庫と耐火金庫の違い
-防盗金庫と耐火金庫の違い-
金庫には、防盗金庫と耐火金庫という2種類があります。それぞれの特性が異なりますので、目的に応じて選ぶ必要があります。
防盗金庫は、強引な窃盗行為に耐えられるように設計されています。厚い鉄板や頑丈な鍵によって、工具や火炎による攻撃に対して強い抵抗力を示します。一方で、耐火金庫は火災から貴重品を保護することを目的としています。断熱材や耐熱材で構成されており、温度の上昇や火の影響から内部を守ります。
耐火金庫の機能と用途
耐火金庫の機能と用途には、重要な書類や貴重品を火災から守るというものが挙げられます。耐火金庫は通常、特殊な耐火材で製造されており、高温にさらされても内部の温度を一定時間以下に抑えることができます。このため、火災が発生した場合でも、大事な書類や資産を炎や熱から保護することが可能です。また、耐火金庫は、強盗や盗難から財産を保護する役割も果たします。頑丈な構造と施錠機構により、不法侵入者に容易に侵入されることを防ぎます。そのため、重要な文書や貴重品を保管する必要がある場合は、耐火金庫を検討することが賢明です。
防盗金庫の機能と用途
防盗金庫の機能と用途
防盗金庫は、金品を盗難や火災から保護するために不可欠なセキュリティ対策です。その機能は、主に耐火性と耐盗性の2つあります。耐火性は、火災時の耐火時間を表し、書類や貴重品を熱から守ります。耐盗性は、盗難に対する物理的な防御力を表し、外部からの侵入を困難にします。防盗金庫の用途は、自宅やオフィスなど、金品の安全保管が必要なあらゆる場所にあります。
自宅に金庫を設置する際の注意点
自宅に金庫を設置する際には、注意すべきポイントがあります。まず、金庫の設置場所は、泥棒にとって見つけにくい場所を選びましょう。寝室やクローゼットなど、普段あまり人が立ち入らないような場所が理想的です。また、金庫は重量感があるため、床が抜けないように耐荷重量を確認しておく必要があります。さらに、金庫は貴重品を盗難や災害から守るためのものなので、耐火性と耐震性もチェックすることが大切です。