赤外線センサーで防犯強化!侵入者をいち早く検知

赤外線センサーで防犯強化!侵入者をいち早く検知

家族を守りたい

『赤外線センサー』について教えてください。

防災防犯専門家

赤外線センサーとは、赤外線ビームで侵入者を検知するセンサーのことだよ。ボーダーとも呼ばれるよ。

家族を守りたい

2種類あるんですよね?

防災防犯専門家

そうなんだ。長距離用と短距離用があるよ。長距離用は工場や建物などに、短距離用は資材置場や住宅の防犯対策などに利用されているよ。

赤外線センサーとは。

「赤外線センサー」とは、防災・防犯に用いられるセンサーの一種です。侵入者を赤外線ビームで検知し、警報を発します。

長距離用赤外線センサーは、赤外線ビームを発信する投光器とそれを受信する受光器で構成されています。侵入者が投光器と受光器の間の赤外線ビームを遮ると、異常が検知されます。このタイプは工場や広い敷地の建物などの屋外セキュリティに適しており、オンラインセキュリティシステムに接続できます。

短距離用赤外線センサーは、赤外線ビームを発信しています。侵入者が警戒エリアに入ると、センサーが検知し、警報音を鳴らします。資材置き場、カーポート、住宅の庭やガレージなどの防犯対策によく使用されます。

赤外線センサーとは?仕組みと種類

赤外線センサーとは?仕組みと種類

赤外線センサーは、防犯対策の強化に大きな力を発揮する装置です。侵入者を早期に検知し、住宅や施設の安全を守ります。赤外線センサーとは、赤外線と呼ばれる目に見えない光を感知する装置です。赤外線は、熱を帯びた物体から放出され、物体の温度によって波長が異なります。

赤外線センサーは、この赤外線を感知することで、物体の動きや温度変化を検出します。侵入者が赤外線センサーの感知範囲内に入ると、センサーは赤外線パターンの変化を感知し、アラームを発報します。赤外線センサーには、受動型と能動型という2種類があります。

長距離用赤外線センサーの仕組みと活用シーン

長距離用赤外線センサーの仕組みと活用シーン

長距離用赤外線センサーは、広いエリアを監視するセキュリティシステムにおいて重要な役割を果たします。赤外線センサーは、物体が発する熱を検知するしくみで、夜間や霧などの視界が悪い状況でも侵入者を捉えることができます。赤外線は直進するため、塀やフェンスを越えてくる侵入者を検知することもできます。

これらのセンサーは、さまざまなシーンで活用されています。たとえば、駐車場や倉庫などの広大な敷地では、侵入者の早期発見に役立ちます。また、学校や病院などの施設では、不審者の侵入を防ぎ、安全性を確保するために使用されています。さらに、農業の分野では、作物の盗難や動物の侵入を検知することもできます。

短距離用赤外線センサーの仕組みと活用シーン

短距離用赤外線センサーの仕組みと活用シーン

短距離用赤外線センサーは、人体から放出される赤外線を検知するセンサーです。この赤外線は目に見えない光ですが、センサーは赤外線を感知し、侵入者の存在を認識します。赤外線センサーは通常、短距離に対応しており、玄関や窓などの狭い範囲を監視します。

赤外線センサーの仕組みは、赤外線を検知するピロセンサという素子を使用しています。ピロセンサは、対向する2つのセンサーで構成されています。1つのセンサーは常時赤外線を放出しており、もう1つのセンサーは赤外線を受信します。侵入者がセンサーの前に来ると、赤外線が遮られるため、センサーのバランスが崩れ、侵入の検知につながります。

オンライン・セキュリティシステムとの連携で安心度アップ

オンライン・セキュリティシステムとの連携で安心度アップ

オンライン・セキュリティシステムとの連携により、防犯対策の強化が図れます。赤外線センサーの検知機能が働くと、自動的にオンライン・セキュリティシステムに通知され、遠隔からの監視や警備員の派遣が可能となります。これにより、侵入者が建屋内に侵入した場合でも、いち早く対応することができ、被害を最小限に抑えることができます。また、セキュリティシステムとの連携により、侵入検知や録画映像の確認もスピーディーに行うことができ、より安心した防犯対策を実現します。

家庭でも役立つ赤外線センサーの設置方法

家庭でも役立つ赤外線センサーの設置方法

家庭でも役立つ赤外線センサーの設置方法

赤外線センサーは侵入者を検知するための効果的な対策です。家庭でも簡単に設置でき、防犯強化に役立ちます。一般的な設置場所は、玄関や窓などの出入り口です。赤外線センサーは、人間の体温から発せられる赤外線を感知します。侵入者が近づくとその赤外線が感知され、アラームが鳴ったり、スマートフォンに通知が届いたりします。

設置時には、センサーが侵入者を確実に検知できるように注意しましょう。センサーの設置位置が高すぎたり低すぎたりすると、適切に動作しない可能性があります。また、センサーが直射日光や熱源を向いていないか確認することも重要です。そうすることで、誤検知を減らすことができます。

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